近年、古民家の風合いを活かしつつ、室内を自分たち好みの仕様にリノベーションする手法が注目を集めています。
しかし古民家をリノベーションするにあたり、どのくらいの費用がかかるのかが気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、古民家のリノベーションにかかる費用相場や利用できる補助金制度について解説します。
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古民家をリノベーションする魅力
古民家の魅力は、築年数に応じた独自の質感や雰囲気です。
建て替えではなく、もともとの柱や梁などを活かす形でリノベーションをおこなえば、古民家特有の雰囲気を残しながら住みやすい家にできます。
リノベーションで耐震補強を施せば、現行の耐震基準に適合していない古民家であっても構造としての強度を高められ、地震発生時の倒壊リスクを軽減できます。
また、固定資産税は法定耐用年数に応じて算出されるため、築年数の古い古民家ほど税金を抑えられる点もメリットのひとつです。
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古民家のリノベーションにかかる費用
古民家をリノベーションする際は、まず耐震補強工事として数百万円ほどの費用がかかります。
リノベーションの範囲や使用する素材のグレードなどによって費用相場は異なるため、事前に何をどこまで変更するのか、どの素材を用いるのかなどを細かく検討する必要があります。
実例を挙げると、40坪の古民家の内装と外装をフルリノベーションする場合には、2,000万円以上かかるケースも少なくありません。
一方、水回りとLDKのみをリノベーションするのであれば、900万円ほどで済むケースもあります。
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古民家をリノベーションする際に使える補助金制度
古民家のリノベーションをおこなう際には、国や自治体が実施している補助金制度を有効活用しましょう。
たとえば既存住宅の長寿命化や省エネ化など住宅の性能向上につながるリフォーム工事をおこなう際は「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の対象となり、最大で1戸250万円の補助金を受け取れます。
また古民家の耐震補強工事・省エネリフォーム工事・バリアフリー工事に際して補助金を支給している自治体もあるため、事前に実施している制度内容と利用条件を確認しておきましょう。
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まとめ
古民家をリノベーションするメリットは、昔ながらの風合いを活かしながら最新のデザインを取り入れられる点にあります。
しかしケースによっては、リノベーション費用として数千万円以上かかってしまう場合もあります。
コストを抑えるために事前に工事範囲を限定しておき、自治体の補助金制度を有効に活用しましょう。
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