近年新しく建てられたマンションの多くに見られる設備として、ディスポーザーの名前を目にする機会が増えています。
ディスポーザーは今やマンションの標準設備と言っても差し支えない存在です。
今回は、マンションに備え付けられたディスポーザーとは何かや使い方、ディスポーザーのメリットとデメリットについてご紹介します。
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マンションの設備として人気のディスポーザーとは
ディスポーザーとは、キッチンのシンク下に取り付けられており、シンクの排水口につながっている生ゴミを処理する設備のことです。
生ゴミ粉砕機とも呼ばれ、粉砕した生ゴミを下水に流し、シンク内にゴミが溜まるのを防いでくれます。
一般的な機能のディスポーザーであれば、三角コーナーいっぱいのゴミを約60秒で処理可能です。
生ゴミはにおいが不快で処理も面倒なため、新築マンションにおいてディスポーザーは人気設備となっています。
ディスポーザーはもともとアメリカで開発され、日本には1970年代に入ってきました。
1997年に排水処理機能を持つディスポーザーが建築基準法で認可され、現在はマンションを中心に普及しつつあります。
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マンション設備のディスポーザーの使い方
ディスポーザーの内部にはモーターが付いており、生ゴミを投入して蓋をすると中のハンマーやブレードが回転してゴミを粉砕する仕組みになっています。
同時に水道水を人差し指の幅ほど出しておく必要があり、この水で粉砕した生ゴミを下水に流すのが一般的な使い方です。
連続投入方式のディスポーザーはあらかじめ水を出しておき、生ゴミを入れて独立したスイッチを押し、次々に生ゴミを粉砕します。
パッチフィールド式のディスポーザーは止水栓の蓋がスイッチになっており、生ゴミを入れたあとに水を流すタイプです。
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マンションにおけるディスポーザーのメリットとデメリット
ディスポーザーのメリットは、シンク内の生ゴミを処理することにより悪臭の原因を除去できる点です。
また、ゴミの日まで生ゴミを溜め込む必要がなく室内にゴミのにおいがこもりにくくなります。
生ゴミ目当てに集まってくる害虫や害獣の発生を防ぎ、衛生管理を容易にしてくれるでしょう。
一方、デメリットはディスポーザーの稼動に電気代と水道代がかかる点です。
排水処理設備の定期的な点検とメンテナンスも必要なため、設備の維持にお金がかかります。
ディスポーザーでは処理できないゴミもある点に注意が必要です。
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まとめ
ディスポーザーは簡単な操作で生ゴミを処分でき、キッチンの衛生環境を保つのに役立ちます。
電気代や水道代はかかるものの、シンクまわりの衛生面を重視するのであればディスポーザーのあるマンションを選んで損はありません。
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