賃貸物件を探す際に、多くの方が新しい物件に住みたいと考えるでしょう。
なかでも、古くさい印象から避けがちな和室ですが、実はインテリア次第でおしゃれにみせることができます。
今回は、古い和室のメリットとデメリット、おしゃれにみせるためのインテリアのコーディネート方法をご紹介いたします。
古い和室のもつメリットとは
古い和室のメリットとしては、洋室にはない天然の素材と間取りの規格です。
素材に関しては、柱や天井が木でできている事が多いため木や畳が目や肌で素材を感じられる癒しの効果があります。
また、畳はすぐに横になれるため、心理的なリラックス効果も大きいです。
さらに木や畳のような天然の素材は調湿効果があるため、加湿器などを使用しなくても心地の良い空間をつくることができます。
和室の収納は引き戸の押入れになっており、奥行きが91㎝となっていることが多く、洋室のクローゼットよりも広い規格となっているため多くのものを収納することができます。
古い和室のデメリットとおしゃれに見えない理由
古い和室のデメリットとしては、どうしても古い印象になってしまいおしゃれにみえない点です。
畳に関しては、ベッドなどの重たい家具を置くとへこんでしまったり跡ができてしまったりしてしまいます。
また、畳は液体をこぼすとしみ込んでしまうため、お手入れをしないとカビやダニの原因となります。
和室と合わない洋風なインテリアや住宅設備になっていると、ちぐはぐな印象となるため、アンバランスさがおしゃれにみえない原因です。
古い和室をおしゃれにみせる方法
アンバランスさを解消させるには、バランスを調整するインテリアをうまく取り入れる必要があります。
まず、部屋の大きな面積を占める窓回りを変更することで印象は大きく変わります。
カーテンは、和室になじむ少しくすんだカラーを選べば、和室の雰囲気とも調和がとれるでしょう。
レースカーテンも、真っ白ではなくアイボリーや生成りなどの色味を感じるものがおすすめです。
また照明は、ラタンや和紙など自然を感じられるような素材を選ぶことで、部屋の雰囲気にもなじんでいきます。
家具は、柱などの色味に近いものを選ぶと部屋全体の統一感が出ます。
さらに観葉植物など自然を感じられるものを配置すると、より調和のとれた空間となります。
まとめ
古い和室は古い印象からおしゃれに見えないと敬遠されがちですが、ポイントを押さえればおしゃれな空間をつくることができます。
メリットも多くあるため、古い和室を活かしたインテリアを活用して、こだわりの空間づくりにチャレンジしてみてください。
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