憧れのマイホームを建てようと土地を探していると、建築条件付き土地というものを目にする機会があると思います。
建築条件付きの土地とは、土地を販売していますが、実際は建売住宅を購入するのと大きな違いがありません。
今回は、建築条件付き土地とはどういったものなのか、購入時の注意点などについてご紹介します。
建築条件付き土地とは?購入時の注意点とは?
建築条件付き土地とは、「一定期間内に指定した建設業者で家を建てる」という条件が付いた土地のことです。
一般的に土地を購入した場合、どのような家を建てるか、いつ家を建てるかは土地の所有者が自由に決められます。
建築条件付き土地の場合は制限がある点が特徴的です。
売り手側の指定する条件で家を建てるならば、売却しますという形で売り出されている土地になります。
こういった特徴があるため建築条件付き土地の土地は、売り建て住宅と呼ばれる場合もあります。
建築条件付き土地と建売住宅との違いやメリット・デメリットについて
マイホームを購入する代表的な方法は4つあります。
●土地だけを購入し、建築士・工務店を自身で見つけ建築する
●建築条件付き土地を購入する
●新築建売住宅を購入する
●中古住宅を購入する
建築条件付き土地を購入することと新築建売住宅を購入する方法は似ているため混同しトラブルにつながる可能性も高いため違いをしっかりと把握しておきましょう。
建築条件付き土地を購入する場合は、購入時点では建物はまだ建てられていないため間取りなどは自由に決められます。
新築建売住宅を購入する場合は、購入時点ですでに建物が建っている、または建築する建物の内容が決定しているため間取りの変更などはできません。
建築条件付き土地の購入時の注意点とは
建築条件付き土地は、一定期間内に指定された業者で家を建てなくてはならない土地のことです。
土地の購入時には建物が建っていないため、住宅ローンを締結する際には土地購入時と建築時の2回に分けて手続きをおこなう必要があるため注意が必要です。
また、建築業者が指定されているため仕様や形式がある程度決まっており自由さに制限が課されている点にも注意が必要になります。
とはいえ、スピード感を持って家を建てたい方や、建築の過程を確認したい方にとっては建築条件付き土地はおすすめできます。
まとめ
建築条件土地とはどういったものなかについてお話をしました。
建売住宅と違いが分かりにくいため、思わぬトラブルにつながる可能性もあるため違いをしっかりと把握しておきましょう。
マイホームの購入を検討されており、建築条件付き土地か建売住宅かで悩まれている方のお役に立てれば幸いです。
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