引っ越しを検討される方は、駅からの距離を希望条件に含めている方も多いでしょう。
一般的に駅からの距離が近い物件ほど、家賃は高くなりがちです。
しかし駅から徒歩何分だと駅近に該当するのでしょうか。
本記事では、駅近物件の定義やメリット・デメリットについてご紹介していきます。
駅近の賃貸物件とは徒歩何分から?
そもそも徒歩〇分というのは1分間=80mで計算されています。
駅近は徒歩〇分までというように具体的な定義はありませんが、一般的に徒歩10分といわれています。京都の場合はもう少し短時間の距離かもしれませんね。
最寄り駅から徒歩10分以内までの賃貸物件は比較的人気が高いですが、家賃も高くなりがちなので注意が必要です。
また、駅からの距離は駅の出入口から計算した距離のため、実際には電車に乗るまで時間がかかる場合もあるので、事前に確認しましょう。
駅近の賃貸物件に住むメリット
駅からの距離が近い物件に住むメリットは以下の3つです。
①移動が楽
駅からの距離が近い物件に住むほど、通勤や通学などの移動に便利です。
毎日電車を使用するのであれば、移動にかかる時間を短縮できたほうが良いでしょう。
②駅周辺の商業施設を利用できる
天気が悪い日に買い物をするのは面倒に感じることもあると思いますが、駅近物件であれば負担が少なくなるでしょう。
また、買い物後に重い荷物を持っているときにも駅近物件は大きなメリットとなります。
③人通りが多くて夜道も安心
駅前の賃貸物件はコンビニや飲食店などのお店が多いため、人通りも多いです。
駅から近ければ街灯も整備されているため、女性は帰りが遅くなっても安心できます。
駅近の賃貸物件に住むデメリット
駅からの距離が近い物件に住むデメリットは以下の3つです。
①騒音が気になる
駅近の物件は線路が近かったり、幹線道路沿いにあったりするため、騒音問題に悩まされる可能性があります。
周辺に居酒屋がある場合にも、夜中にうるさくされる恐れがあるため、注意が必要です。
②日当たりが悪い
駅から近いと建物が密集している場合が多いため、日当たりや眺望の悪いケースが少なくありません。
将来的に再開発がおこなわれ、大規模マンションや商業施設が建築される可能性もあります。
③家賃が高い
駅近物件は利便性の良さから需要が高くなるため、家賃が高めに設定されています。
徒歩5分以内の物件であれば、該当地の平均家賃よりも約1万円高いケースが多いです。
まとめ
駅から近い物件は、日当たりの悪い可能性があったり、家賃も高く設定されたりしがちですが、その分利便性や安全性のメリットを得られます。
ご自身やご家庭の今後のライフイベントも考慮しながら、駅から何分の物件に住むか検討してください。
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