念願のマイホーム購入に力が入っている方も多いのではないでしょうか。
一生に一度の買い物ですから、長い期間快適に暮らせる住宅を求めるものです。
そこでおすすめなのが、長期優良住宅です。
この記事では長期優良住宅のメリットとデメリットについてご紹介します。
長期優良住宅とは
長期優良住宅とは何か、わかりやすくいうと長期間にわたって良好な状態で快適な暮らしができる住宅のことです。
認定されるためには、以下の条件を満たす必要があります。
●長期にわたって使用するための構造や設備が整っていること
●一定の面積以上の大きさがあること
●維持するための方法が決まっていること
●居住環境が整っていること
断熱性に優れていたり、劣化に強い構造であることはもちろん求められます。
その他にも耐震性やメンテナンスがしやすいこと、バリアフリーなど暮らす人のことも考えられている必要があります。
このように、誰が見ても「長い期間にわたって快適に暮らせる」と判断できる住宅のことを長期優良住宅と言います。
長期優良住宅を購入するメリット
長期優良住宅の条件を見て、お金がかかりそうなイメージを持つ方も多くいるでしょう。
建てるためにはコストがかかりますが、そのあとのお金の優遇を受けられるのが最大のメリットです。
たとえば、購入時には住宅ローンを利用しますが、フラット35だと金利の優遇を受けることができます。
また、固定資産税の減税期間が延長されたり、不動産取得税が減税されたりと税金でのメリットが多く存在します。
それだけいまの日本では長期優良住宅の建築を支援しているのです。
長期優良住宅を購入するデメリット
長期優良住宅を購入するうえでデメリットとなるのは、建築費用が一般的な住宅よりも高額な点です。
できるだけ費用を抑えたいと考える方にとっては大きなデメリットでしょう。
また、長期優良住宅はメンテナンスが必要不可欠です。
なぜなら、長期優良住宅の認定には維持保全方法の提示も必要だからです。
そのため、提示した維持保全の計画に沿って定期的にメンテナンスをおこなう必要があります。
たとえ減税や金利優遇が受けられるとしても建築コストやメンテナンスも合わせて計算すると一般的な住宅よりも費用がかかるでしょう。
まとめ
長期優良住宅は長期間にわたって快適な暮らしができる住宅のことです。
建築費用は一般的な住宅よりもかかりますが、減税措置や金利優遇などを受けることもできます。
何より、長期間にわたって快適に暮らせる住まいなら誰しもが魅力を感じるのではないでしょうか。
自分の建てたい家の理想と照らし合わせて判断してみてください。
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