IHクッキングヒーターが主流になりつつあり、一人暮らしの物件でどんなコンロを選んだら良いのか迷っている方も少なくないでしょう。
そこで本記事では、ガスコンロの必要性や選び方、IHと比較した場合を調査してみました。
引っ越しを機に購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
一人暮らしにガスコンロは必要?
物件のなかには、「ガスコンロ可」と賃貸借契約書に記載されている場合があります。
ガスコンロの必要性は自炊の有無や生活スタイルによって変わってきます。
とくに一人暮らしの場合、「不要」と感じる方も少なくないでしょう。
また、たとえガスコンロが設置されていない物件でも家主さんが許可しているところであれば自分で設置できますので、必要に応じて準備するのも良いかもしれません。
ちなみに、主なキッチンのタイプは「コンロ一体型」「取り外し可能」「残置物」「コンロが設置されていない」の4パターンに分けられます。
いずれも自炊をするのであれば必要ですし、自炊しないのであれば後付けできるところでも十分です。
一人暮らしのガスコンロの選び方
ガスコンロが設置されていない物件は、自分で準備する必要があります。
ここでは、「選び方のコツ」をご紹介しましょう。
まず、ガスコンロには「1口2口3口」などのタイプがあり、ガスの種類も都市ガスとプロパンに分かれています。
一人暮らしであれば1口2口が主流になっており、しっかり自炊をする方でも3口以上は必要ないでしょう。
他にも、「機能性」「サイズ」「グリルの有無」「ガスの種類」などの違いで選びます。
サイズはマンションやアパートであれば標準(幅60cm)が、古い物件は少し小さいサイズ(56〜57cm)が採用されています。
一人暮らしはガスコンロとIHクッキングヒーターどちらが良い
選び方を知るのもポイントですが、IHクッキングヒーターとの比較も重要です。
一人暮らしの場合「ガスコンロのほうが料理のしやすさは良い」といわれていますが、火を使わないという安全性で考えると、IHクッキングヒーターのほうが良いかもしれません。
ただ電気代を重視するのであればガスコンロのほうがお得です。
そもそもIHクッキングヒーターはガス代がかからないぶん電気代がかかります。
都市ガスの中火で比較すると約14.5円と約45.5円、約34.0円のプロパンガスと比べても高いので、料理を頻繁にする一人暮らしならガスコンロのほうがおすすめでしょう。
まとめ
一人暮らしのコンロ選びは、自炊の有無以外にも料理のしやすさや安全性、電気代など総合的に見て判断することがポイントになります。
「便利そう」という理由だけで選んでしまうと失敗しやすいので、じっくり考えてから物件選びをするようにしましょう。
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