賃貸物件を希望されるお客さまのなかには、収納の多さを重視される方が多くいらっしゃいます。
収納といえばクローゼットなどを思い浮かべますが、床下収納がある賃貸物件をご存じでしょうか。
こちらでは賃貸物件への入居を検討されている方へ向けて、賃貸物件にある床下収納のメリットや活用法、手入れ方法などをお伝えいたします。
賃貸物件にある床下収納のメリット・デメリットとは?
床下収納のメリットとしてはやはり見えない収納力、床下収納の分だけ部屋を広く使えることが挙げられます。
クローゼットほどではありませんが、床下収納は小さめなもので2リットルのペットボトルが12本は入るそうですので、部屋をすっきりさせたい方にはおすすめです。
収納力以外のメリットでは、床下収納は点検口としても使えるため、水道関連のトラブルが発生したときに床下点検をおこなえるので便利です。
床下収納のデメリットとしては湿気や虫への対策が必要なこと、他の収納に比べて出し入れがしづらいことが挙げられます。
賃貸物件での床下収納の活用方法とは?
賃貸物件で床下収納を活用するためには、収納物の選択と把握、出し入れしづらさを軽減させる工夫が重要です。
床下収納に収納するものは、あまり重くなくて使用頻度の低いものがおすすめです。
食料品を保管したい場合は、虫対策のために密閉容器に移し替えることをおすすめします。
取っ手付きのケースは出し入れしづらさも軽減され、床下収納全体が見やすくなるでしょう。
床下収納から何か出し入れするついでに、日用品のストックの残量や食料品の賞味期限など収納物の内容を確認すると、重複購入を防ぎ収納したものを活用できます。
賃貸物件で床下収納を使用する際の手入れ方法とは?
床下収納の中は湿度が高くなりやすくカビや汚れが発生しやすいので、通気性を良くするために収納量は8割以下に抑えましょう。
物を出し入れした際に、少し扉を開けておいて換気をするのも効果的です。
年に1回以上は、床下収納の拭き掃除をおこないましょう。
拭き掃除は薄めた中性洗剤を含ませた布で床下収納全体を拭いてから、消毒用エタノール(500ml)に塩化ベンザルコニウム(20mi)を混ぜた溶液をスプレーして乾燥させます。
賃貸物件の場合はとくに退去時の原状回復の必要もありますので、こまめな手入れを心がけましょう。
こまめに手入れをおこなえばカビや汚れの発生を防ぎ、発生したとしても簡単に拭き取れます。
まとめ
賃貸物件のなかには、クローゼットなどの収納以外に、床下収納がある物件も存在します。
床下収納はこまめに手入れをおこないながら有効活用することで、部屋をすっきり広く使えて快適な生活を送れます。
床下収納のデメリットは対策を講じられるものが多く、収納の多い賃貸物件を探されている方にはおすすめです。
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