不動産の売却を決めたら、できるだけ早く売却を完了したいと思う方が多いでしょう。
売却完了までには一般的に半年程度かかるといわれていますが、早期の売却を狙うならオープンハウスの実施がおすすめです。
そこでオープンハウスとは具体的に何をするのか、おこなうメリットやデメリットについてご紹介します。
不動産売却時におこなうオープンハウスとは？
オープンハウスとは、不動産を売却するときに完全に開放した状態で予約なく自由に内覧できるようにすることです。
不動産会社の担当者が現地に待機していて、内覧希望者を案内してくれます。
オープンハウスの開催には不動産会社の協力が不可欠です。
費用も不動産会社が負担してくれることが多いので、オープンハウスを検討していることを相談するようにしましょう。
オープンハウスの日取りを決めたら、掃除などをおこなうなどの準備にとりかかります。
オープンハウスをおこなうからには、魅力的な物件であると感じさせ買いたい！と思わせなければ意味がありません。
不動産売却でオープンハウスをおこなうメリットは？
不動産売却のためにオープンハウスをおこなうメリットは、潜在的な顧客に物件を知ってもらえることです。
予約が不要なため、気軽に足を運んでもらいやすく、購買意欲のある顧客を呼び込むのにも有効な手段と言えるでしょう。
また、現場で顧客同士が競合することで成約率アップや希望価格での売却へつながります。
オープンハウスは不動産を早く売却するためにも、メリットが多く効果的な方法です。
不動産売却でオープンハウスをおこなうデメリットは？
不動産売却するためにオープンハウスをおこなうことは、メリットばかりではありません。
オープンハウスは、不特定多数の方に実際に物件をみてもらうことになります。
大々的に告知をおこなうため、近隣の方に内緒で売却したい場合オープンハウスの開催は難しいでしょう。
誰でも自由に、予約なく内覧できるように開放するため、冷やかしでやってくる方もいるという点もデメリットの1つです。
また、売却する不動産に居住中の場合でも、オープンハウス開催中は自宅をあけておかなければなりません。
開催するには準備も必要で、手間や費用がかかる点もオープンハウスをおこなうデメリットになりえるでしょう。
まとめ
オープンハウスとは売却する物件を開放し、自由に内覧できるようにすることです。
開催には時間や費用がかかりますが、早期売却や希望額での売却など大きなメリットがあります。
ただし、売却が周囲に知れ渡るなどのデメリットもあるので注意しましょう。
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