土地や一戸建て、マンションなどの不動産を購入する際には、用意しなければならない必要書類がいくつかあります。
ここでは、具体的に不動産購入時の必要書類や印鑑について、簡単にまとめました。
実際に、不動産を購入するときの参考になりましたら幸いです。
不動産を購入するときの必要書類の種類は?
実際に不動産を購入する際には、いろいろな種類の書類を揃えなければなりません。
一般的な必要書類の種類は、以下のとおりです。
購入申し込み
●本人確認書類(住所・氏名・生年月日が確認できる運転免許証や、健康保険証、住民基本台帳カードなど)
ローンを組む場合
●住民票の写し
●収入を証明する書類(源泉徴収票、確定申告書、所得証明書、納税証明書、住民税決定通知書など)
●預金口座通帳(残高確認のため)
※すでに、お金を借りている場合、借入金残高証明書もしくは返済予定表
不動産を購入するときの必要書類に求められる印鑑とは?
不動産を購入する際には「実印と印鑑証明書」を求められることがあります。
実印について
「実印」とは、住民登録をしている市区町村に登録した、法的な効力をもつ印鑑のことです。
印鑑の登録申請は、印鑑登録申請書に印鑑を添えて、市区町村役場の窓口へ申請します。
印鑑証明書について
「実印」の登録手続きが完了すると、印鑑証明書を受け取ることができます。
印鑑証明書には、有効期限はありませんが、発行期限を不動産会社や金融機関から指定されることがあるため、注意しましょう。
不動産を購入するときの必要書類の一つである「住民票の写し」とは?
不動産を購入する際には、ローンを申し込む場合などで「住民票の写し」が必要となります。
住民票の写しを取得する方法
住民票の写しの取得方法は、主に以下の4つとなります。
①市区町村役場の窓口で受け取る
②市区町村役場から郵送してもらう
③コンビニで受け取る
※マイナンバーカードか、住民基本台帳カードが必要です。
④駅や郵便局などで受け取る(一部地域に限ります。)
住民票の写しを取得するときに注意すること
不動産購入時の必要書類となる住民票の写しは、以下のものを用意するようにしましょう。
●発行後3か月以内のもの
●世帯全員分が記載されたもの
●本籍が入っていないもの
●個人番号が入っていないもの