公園の近くに住みたいな、と考える人は少なくありません。
景観が良くのんびりとした時間過ごせる公園は、子供だけでなく大人にとっても癒される空間です。
しかし、公園の隣が家となると話は変わってきます。
それはなぜでしょうか?
公園の隣に家がある場合のメリットとデメリットをご紹介します。
公園の隣に家があるメリットとデメリット
隣に公園がある家とは、どのようなイメージでしょうか?
子供がいる家庭であれば、いつでも自由に遊んだり、散歩してみたり、楽しめることが多いような気がしますよね。
大人でも天気がいい日にのんびりと公園で過ごす時間は、とてもすてきな時間です。
しかし実際は、公園の隣に家があるとメリットよりもデメリットのほうが大きいと言われることもあります。
たとえば、公園には人が集まるので、騒音の問題は避けては通れません。
少人数であっても子供の声は高いので響きやすく、気になりやすいものです。
また公衆トイレを設置している公園も多く、ペットが散歩する姿もよく見かけます。
しかし使う人たちのマナーが悪ければ、公園から悪臭がすることも少なくありません。
そのほかにも人が集まる場所だからこそ気になるのが、人の視線です。
公園には子供だけでなく多くの大人も集まるわけですが、隣に家があるということは多少なりとも視線を感じます。
誰からか見られているわけではなくても、そのような気がすることもあるでしょう。
気になって窓を全開にできなければ、風通しが不十分で家が傷んでしまうというデメリットも考えられます。
このように公園の隣に家がある場合、それぞれにメリットとデメリットがありますが、デメリットのほうが大きく感じてしまいやすいのです。
公園の隣にある家は希少性が高い!?考え方次第ではメリットが大きい!
公園の隣にある家だけでなく、どんな家でも少なからずメリットとデメリットがあります。
しかしそれも住む人の考え方次第。
考え方によっては、メリットのほうが大きく感じることもあるのです。
たとえば、公園の周辺には高い建物が建っていないので、日当たりは抜群に良く、風通しも良いでしょう。
将来的にも公園は公園のまま残されていくことのほうが多いので、日当たりや風通しに悩むことはありません。
また、日当たりや風通しが良いということは資産価値が高いということでもあります。
公園の隣にある家は希少性も高いので、資産価値が下がりにくいという考え方も。
売却時に、相場より高く売れることもありえます。
さらに騒音というデメリットは、考え方を変えれば、生活音をさほど気にする必要がないとも考えることもできます。
閑静な住宅街よりも、活気のある緑豊かな場所で暮らしたい人もいるので、メリットとデメリットは住む人の考え方次第でしょう。