まとまった費用が必要な賃貸のお部屋探しでは、失敗を避けたいもの。
入居したあとに移住するのは大変だからこそ、リスクはきちんと把握しておきたいですね。
そこで今回は、賃貸のお部屋探しにおける失敗談やその対策にフォーカスします。
賃貸物件への居住を検討している方は、ぜひ、快適なお部屋探しのための参考にしてみてください。
賃貸のお部屋探しにおける2つの失敗談とは?
まずは、賃貸のお部屋探しにおける2つの失敗談をみていきましょう。
住んでみたら思っていた生活と違った
さまざまな状況下で、イメージしていた生活とのズレを感じるケースがあるため、注意が必要です。
設備
料理が好きなのにコンロの数が少ない物件を選択してしまったり、家電をよく使うのにコンセントの数までチェックしていなかったりすると後悔する可能性も。
立地
利便性を考えて駅の近くにしたのに、繁華街だったため騒音に悩んだり、スーパーの近くを選択したのに早い時間に閉店していたりするケースもあります。
日当たり
日当たりは、部屋の明るさだけでなく、湿度や室温にも影響します。
方向によって、特色が違うのもポイントです(西向きは午後の日当たりが良いなど)。
間取り
目視だけで部屋の広さをイメージしていると、家具などを搬入した際に、狭く感じることがあるかもしれません。
家賃以外の費用を考えていなかった
賃貸では、家賃以外にも管理費や光熱費などの一定の費用が必要です。
もともと家賃が高めの物件だと、管理費なども高くなる可能性があります。
賃貸のお部屋探しを成功させたい!どのような対策があるのかチェック
では、賃貸のお部屋探しを成功させるためには、どのように対策すればよいのでしょうか。
以下で、4つの対策についてご説明します。
条件を細かく洗い出す
まずは、どのような物件に住みたいのか、条件を明確にしましょう。
優先順位をつけて考えると、探しやすくなります。
内見時は細部までチェックする
内見は、実際に物件をチェックできる貴重な機会です。
雰囲気や費用だけで決めてしまわず、設備や環境など、細かい部分までチェックしましょう。
家具の配置や生活スペースの確保のためには、採寸も大切なポイントです。
不明な部分は小さなことでも質問する
疑問や不安があれば、内見時などに担当者に問い合わせましょう。
入居したあとのイメージのズレを防げます。
1人で決めてしまわない
第三者(できれば賃貸への引っ越し経験者)の意見も参考にすると、お部屋探しがよりスムーズに進みます。