人の目線の高さより上の階に住んでいれば問題ありませんが、賃貸物件の1階は人目が気になることがあります。
ベランダで洗濯物を干しているとき、通行人と目があって恥ずかしい思いをしたという方もいるでしょう。
今回は賃貸物件でもできるベランダの目隠しについてまとめます。
賃貸物件のベランダに目隠しでフェンスを設置したい!種類や特徴は?
ベランダに簡単にフェンスを設置したいなら、すだれがおすすめです。
すだれというと、和風のものをイメージするかもしれませんが、洋風の外観にあわせたモダンなデザインのすだれも販売されています。
日本で古くから親しまれてきたすだれは、窓の外に下げるだけでいい手軽さが好評です。
すだれよりしっかりとしたフェンスを設置したい方におすすめなのは、パネルになります。
パネルは結束バンドで固定するだけで簡単に設置でき、プランター付きのパネルなどデザインの種類が多いのが魅力です。
日よけが付いているサンシェード&スクリーンや、木製の柵であるラティスは、パネルよりもしっかりしたフェンスを取り付けたいときにチェックしてみるといいでしょう。
賃貸物件の1階のベランダに目隠しを設置すると防犯対策にもなる!
賃貸物件の1階にフェンスを設置する最大のメリットは、プライバシーの確保ができる点です。
フェンスがあることで、1階でもカーテンを開けっぱなしにすることができる開放感もあります。
フェンスによっては、防犯対策になるかもしれません。
賃貸物件の1階は泥棒に狙われやすいといわれるのは、留守かどうかがわかりやすいからです。
そのため、室内に人がいるかを確認するのが難しいフェンスを選ぶと、防犯対策の効果が期待できます。
さらに、高さがあって登りにくいフェンスを選んだり、人感センサーのライトを合わせて設置したりすれば、窓からの侵入を防ぐ効果も期待できるでしょう。
賃貸物件のベランダの目隠しをDIY!おすすめの方法やアイデア
ベランダに設置するフェンスは市販で購入できますが、DIYするのもいいでしょう。
素敵なデザインのシートやネットを購入し、ベランダの柵に紐などで吊り下げれば、簡単に目隠しフェンスになります。
もっとしっかりとしたフェンスを作りたい方は、100均でも購入できるすのこをDIYするのがおすすめです。
すのこをいくつか購入し、ペンキで色を塗って結束バンドでつなげればフェンスになります。
目隠しだけではなく日よけにもなる、グリーンカーテンを作るのもおすすめです。
グリーンカーテンとは、ゴーヤやフウセンカズラなど、つるが伸びていく植物をベランダに植えて、ネットなどに絡ませて作る緑のカーテンです。
毎日のお世話は必要ですが、見た目がおしゃれでガーデニングも楽しめます。